肝臓がんの症状ではどこが痛みますか?

肝臓がんの症状ではどこが痛みますか?

アルコールは肝臓に悪いため、肝機能の低下を感じたらまず疑うべきはアルコールの摂取しすぎです。
初期の肝臓がんは症状に乏しく、多くの場合、痛みもありません。これは、肝臓自体に痛みを感じる神経がないためですが、背中やみぞおち周辺、右肩肩甲骨が痛むことがあります。ただ、このような場合にも、初期症状として痛みが現れるというよりも、がんが進行して他の臓器を圧迫することで痛みが出ていることが多いため、痛いと感じているのならば、既にがんがある程度進んでいると考えることができます。
肝臓がんの初期症状としては、腹部膨満感、食欲不振、上腹部の硬いしこり、などがあります。
がんが進行してくると、右上腹部に鈍い痛みを感じる人が増えます。また、浸潤すると肝臓の表面を覆う被膜が広がって、被膜にある痛覚を刺激するようになります。すると、疼くような痛みを感じたり、肝臓全体が圧迫される感覚が現れたりします。
肝臓がんに特有のものとしては、肝臓がんの破裂があります。これは、非常に激しい痛みを伴います。
末期になると、肝臓がんに限らず約7割の患者が「がん性疼痛」を訴えると言われ、人によっては耐えがたいものになります。このような場合には、できるだけ患者の苦痛を和らげる治療が重要になります。末期がんでは、肝臓周辺はもちろんのこと、遠隔転移している場合には、転移先によって痛む場所が異なってきます。